リフォーム前の準備は何をしておくべき?

どうも京阪綾匠広報担当の小山です!すっかり暑くなってきましたね!くれぐれも熱中症にはお気をつけください。

さて本日はリフォーム前の準備しておくことについて書いていきたいと思います。

いざリフォームを依頼して工事に入るまでに何をしておけばいいのか、何を準備しておけばいいのか、事前に知っておくとスムーズにリフォーム工事に入れるかと思いますので参考にしてください。

■リフォーム期間を家族で共有
まずは、リフォームの工事期間を把握して、スケジュールを家族間で共有しましょう。
リフォーム期間を基に、リフォーム中に必要なモノや仮の生活に向けて準備することになります。工事の時間帯も確認しておくと1日の生活スケジュールが組立てられます。

■リフォーム工事中の生活エリアの確保
生活エリアの確保・準備について下記のポイントを押さえておきましょう。
・水まわりのリフォーム工事は使用できない期間を確認
・ペットのスペースは配慮する
・スケジュールやレンタル期間には余裕を持たせる
・寝る場所の確保(工事の場所とは別の部屋を確保)

<仮住まいが必要なケースは?>
リフォームする場所が多く、長期化する場合は仮住まいが必要です。
住みながらのリフォームは仮の生活スペースが確保できるか、予算、リフォーム中心の生活に家族が納得できるかなども検討のポイントとなります。
小さなお子さんやご高齢の方がいるご家庭で、リフォームの長期化が予測される場合は仮住まいを用意することをおすすめします。
<仮住まいの引越し・準備について>
仮住まいが必要な場合、引越しの準備が必要です。
・仮住まいをどこに設定するか
・必要に応じた費用の確保
・トランクルーム、駐車場スペースのレンタル
・仮住まいの水道・電気・ガスやインターネットの契約
・利用サービスの住所変更、郵便物の転送準備
仮住まいがリフォームする住まいより小さい場合は、仮の荷物を置くトランクルームも必要となります。
その他、一般賃貸の場合は水道やガス、インターネットなどのインフラもそろえなくてはいけません。リフォームしている住宅のインフラも必要になるケースが多いため、予算も確保しておきましょう。
仮住まいはホテルやマンスリーマンションといった選択肢もあります。リフォーム期間やご家庭の状況に合わせて選択しましょう。
利用サービスの一時停止、郵送物の転送準備なども忘れずに行ってください。
<水まわりのリフォーム工事は使用できない期間を確認>
水まわりの工事中には、お風呂、キッチン、トイレ、洗面所など一時的に使用できなくなります。
大規模になると数日間に渡って使用できません。
お風呂は入浴施設、キッチンは外食やテイクアウトなどで済ませられることも多いですが、トイレの場合は替えが効きませんので、仮設トイレをレンタルできます。
<リフォーム中はペットのスペース確保もするべき>
ペットを飼っているご家庭も多いですが、リフォーム中はペットのスペースも十分確保しておきましょう。普段とは異なる生活や状況にパニックになったり、強いストレスを感じたりするペットも少なくなく、過去に預けたことのあるところへ預けたり、通い慣れたペットホテルに預けることも考えましょう。

■空調や虫よけの準備も
リフォーム中の生活での困りごととして、気温や虫問題があげられます。リフォーム中はドアが開けっぱなしの場合も多いです。
住みながらの場合、生活スペースに冬であればファンヒーターなどの暖房器具、夏はスポットクーラー、虫よけなどを用意しておくと快適に生活できます。

■リフォーム前の近所への挨拶回り
工事直前の挨拶はリフォーム会社や委託先の業者が行うことも多いですが、お客さまも直接挨拶をするとていねいな印象を持たれます。
「うるさいというクレーム」「直接の声かけ・お詫びがない」といった状況は、近所の方への挨拶がない事によるトラブルが多いです。
リフォーム中の近所問題は、リフォーム後の生活にも影響します。トラブルのないように、普段あまり顔を合わせない間柄でも声かけしましょう。
<挨拶の内容>
・リフォーム中の騒音や粉じん、人の出入りに関するお詫び
・工事期間、時間帯
・業者の車を停める場所
・緊急の連絡先(お客さまorリフォーム会社)
<挨拶のタイミング>
ペットやご高齢の方、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭は、早めに知りたい場合がほとんどです。目安は工事の2週間前~1週間前です。
<手土産は持っていくべき?>
多くの場合はリフォーム会社や委託先の業者が手土産を用意します。
お客さまからも手土産を持っていく場合は、500円から1000円程度の生活用品がおすすめです。

のしは水引きは蝶結びで「ご挨拶」と名前を書いた粗品を夕方までに持って挨拶に伺いましょう。
<挨拶の範囲はどこまでがいいか>
騒音はもちろん、駐車スペースで影響があるところ、風向きで粉じんの影響を受けるところなど数件あります。住宅の密集度、工事の規模にもよりますので、全て当てはまるわけではありませんが基本の範囲は下記です。
●一戸建ての場合
・向かい3戸
・両隣、それぞれ隣2戸
・裏3戸
●マンション
・下階1戸
・両隣
・上階1戸
<工事車両の駐車場の確保>
業者が駐車するためのスペース確保は必須です。ご自宅の近くの道路に停めているということになれば、ご近所からのクレームが入る可能性があります。
「私有地の空きスペースに勝手に停められた」「出入り業者の車が邪魔で車の出し入れができなかった」などは、よくあるクレームです。
業者用の駐車スペースはリフォーム会社に事前にどうするべきか確認しておきましょう。業者が近くのコインパーキングに停めるということであれば、見積もりに駐車場代が入っていることが多いです。

■家の片づけは工事の前に済ませておく
リフォームの準備で最も重要なのは家の片付けです。
リフォーム箇所だけではなく、その周辺、リフォームを行うために人が出入りする動線もきれいにしておくとスムーズに工事が進み、工期の遅れを防げます。また業者が片付けしないといけない状況にあり、業者が触って汚れてしまった、傷がついてしまった、などトラブルになる可能性があるので、事前に片付けておきましょう。
また想定外の作業が入ってしまった場合、追加費用がかかってしまうこともあるので、事前にスッキリさせておきましょう。
<家の中のヨゴレや傷をあらかじめ確認しておく>
工事前には、あらかじめキズや汚れを確認しておきましょう。できれば写真を撮っておくと後々便利です。工事後に新しいキズや汚れがあった場合、その補修をリフォーム会社に依頼します。
ポイントは工事の動線、リフォーム箇所、周辺を事前に確認しておくことです。

リフォームで仮住まいを用意しなくてもいい場合はそこまで大変ではありませんが、仮住まいとなると、その手配から引っ越し作業、仮住まいのインフラの整備まで漏れなくしておきましょう。

京阪綾匠ではリフォームを受けたお客様への事前のフォローやアフターフォローもしっかりとさせていただきますので、ご検討の方は一度お問合せください!

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