2023年 流行りのリフォーム&リノベーション
京阪綾匠広報担当の小山です!
「今はどんなリフォームやリノベーションが流行っているのかな?」と気になる方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな方へ今流行りのリフォームやリノベーションについてご紹介します。
■コロナ禍後のリフォーム・リノベーションの変容
例えば築古の中古マンションでは10畳ほどのリビングダイニングに4.5畳の納戸と6畳二間などの3LDK、
一戸建てでも1階に少し広めのリビングとちょっとした和室、2階に4.5畳~6畳程度の個室3部屋などの4LDKなど、少し前はそうした間取りの家が多かったのではないでしょうか。
この数年はコロナ禍によってテレワークが導入され、勤務形態や家族と過ごす時間、過ごし方が大きく変わったことから、個室としての在り方よりも”家族が過ごしやすく、かつ自分も過ごしやすい”共有空間を充実させる傾向が強くなっています。
2LDKや3LDK、4LDKなど画一的な間取りの常識が取り払われ、その家族に合った自由なアイデアやデザインを取り入れるようになったのです。
では、具体的に流行りなリフォーム・リノベーションの事例を3つみていきましょう。
■流行りのリフォーム・リノベーション事例
①家族みんながいても過ごしやすい、広々リビング
個室などプライベートな空間は最低限にして、家族が過ごすリビングなどを広く確保するスタイルが一番の流行りです。
理由としては、広いリビングの方が開放的であるだけでなく、家族の様子が分かる・感じることができるという点を重要視しているからです。
コロナ禍で仕事をしながら子どもやご両親など家族の様子を確認したいといった理由だけでなく、大人は仕事や家事、子どもは勉強や部活等それぞれやることが多い現代ですれ違いを避けるため、積極的に家族の時間を作ってコミュニケーションを取りたいという気持ちの表れから、家族が過ごしやすい広めのリビングを選択する世帯が増えています。
タイプとしては2つです。
(A)個人のモノはリビングに持ち込まないタイプ
個人のモノは個人スペース、あるいは専用スペースへ集中してモノを置き、掃除や片付けなどの家事のしやすさ、また急な来客にも対応できる美観を重視するタイプです。
こういった場合、リビングには最低限のモノや収納だけになり、シンプルな造りになります。
(B)個人それぞれのものを使いやすいようにリビングへ配置するタイプ
この場合、家族それぞれのモノがリビングに集中するので置き場所を固定していないと雑多になりがちですが、最近のリノベーションのアイデアとして、リノベーション時に事前に配置を想定し造作棚を作ったり、リビングをコの字型など一部リビングを変形させることでモノが多くても分からないようにする工夫がとられています。
こうすることで急な来客があっても片づけをする必要がなく、自然と人が集まりやすいリビングをつくることが可能です。
②集中できる書斎・ワークスペース
コロナ禍を過ぎても定着しつつあるテレワークの中で、家族と過ごす時間を大切にしながらも集中して作業ができるスペースが欲しいという要望から、家のどこかに書斎やワークスペースを設ける間取りが非常に多いです。
また、書斎やワークスペースを設けるパターンは多様にありますが、以下の順でプライベートゾーン度が増していきます。
(A)リビングの一角・半個室タイプ
宿題などを洗いものをしながらチェックできる近さに設けるキッチン前カウンタータイプや
リビングの端の壁一面に本棚と机を設置し、様子が伺えるタイプ、
また仕切りを設けてTV等は見えないけれどリビングにいることが分かるようにしているタイプなど様々です。
(B)廊下タイプ
2階の廊下の一角にワークスペースを設け、リビングや他の部屋からの喧騒からは離れつつ、個室のように何をしているかわからない状態をなくすタイプです。
(C)完全個室タイプ
テレワークで頻繁にテレビ会議をする、電話の打ち合わせが多い方がいる家庭では、完璧に個室タイプの書斎・ワークスペースを造られる家庭もあります。
空間も分け遮音できることから集中できる反面、空調等設備を整えると一部屋分作るだけの費用がかかってしまうことがデメリットです。
以前、本ブログでもテレワークのためのリフォームポイントをご紹介しています。
③1ラインで完結する家事動線
水回りが集中した間取りは少し前からありましたが、今は「キッチン→脱衣所・洗面所・浴室→サンルーム兼ファミリークローゼット」まで1ラインで完結する家事動線が注目されています。
無駄な行き来がなくなり効率的な家事動線ができることから、特に戸建てでは広めのサンルーム兼ファミリークローゼットを設置する家庭が増えています。
マンションであまり坪数が確保できない場合も、水回り動線の中にファミリークローゼットを設けることで、家事しやすい家づくりをされています。
■最後に
今回は今流行りのリフォーム・リノベーションについてご紹介しましたが、家づくりの参考になったでしょうか?
リフォーム・リノベーションに関するちょっとしたご相談からでも承っておりますので、ご検討の方はぜひ一度京阪綾匠までお問合せください!
枚方 八幡 で リフォーム するなら 京阪綾匠 まで!
この記事をシェアする