キッチンの耐用年数とは?いつリフォームするのがベスト?

どうも京阪綾匠広報担当の小山です!まだまだ昼と夜の気温差があって体調管理には気をつけないといけないですね。そしてもう間も無くジメジメする梅雨入りしそうです。

さて本日はキッチンの耐用年数について書いていきたいと思います。またキッチンと一括りに言っても、色々な要素があるのでそれぞれの違いをご理解いただき今後の参考にしていただければと思います。

■キッチンの耐用年数とは?
一般的にキッチン本体の耐用年数は20年程度だと言われています。
ただし、機器の使用頻度やメンテナンスしているかどうかによっても変わりますのであくまで目安となります。
キッチンの寿命というよりは、キッチンの周辺機器の故障や水漏れなどが原因でリフォームしないといけなくなるケースが多いです。


■キッチンの設備別の耐用年数と交換タイミング
キッチン設備機器の交換時期の目安や、現れてくる不具合について知っておくと、どう対応すればいいのか見えてくると思います。
●ガスコンロ耐用年数:10~15年程度
【交換の目安】
ガスコンロの火が付かない、ボタンやレバーを操作しても変わらないなど。
●IHクッキング耐用年数:10~15年程度
【交換の目安】
温まらない、異音がする、電源が入らない、温度調節ができないなど。
●レンジフード 耐用年数:10年程度
【交換の目安】
フード周りの壁や天井が油まみれ、おかしい音が鳴る、振動がする、ファンの回転が不規則になっているなど。
●食洗器 耐用年数:10年程度
【交換の目安】
綺麗に洗えない、食洗機から水漏れが発生する、電源が入らないなど。
●蛇口 耐用年数:10年程度
【交換の目安】
水漏れしている、蛇口からキーっという音がする、水栓レバーが重くなったなど。
●ワークトップ(天板) 耐用年数:10年〜20年(種類や使い方によって変わる)
【交換の目安】
傷や凹み、錆など取れない (ステンレス)
割れ目が入った、亀裂が入った、変色が増えてきた(人工大理石)
よごれや傷が目立つようになったなど。
●シンク 耐用年数:10~20年
【交換の目安】
サビが取れない、くすんで見えるようになった、汚れが落ちにくいなど。
●排水管 耐用年数:10年程度
【交換の目安】
お手入れをしてもすぐに流れが悪くなる、臭気があがってくる、水漏れが発生しているなど。

<キッチンリフォームを検討するタイミング>
上記のような不具合が出てきた場合は早めに修理やリフォームを行うことをオススメします。そのまま使い続けると見えないところで水漏れしていた、、、キッチン下が腐ってしまうこともありますのでなるべく早めに対応しましょう。

また寿命を迎えたらリフォームをすることになりますが、実はそれ以外にもリフォームに適したタイミングがあります。
<キッチンが古くて不便だと感じた時>
最新のシステムキッチンのカタログを見てみると、見た目が美しくて「こんなキッチンで料理したら楽しいだろうな」と思うことありますよね。新しいキッチンに魅力を感じたら、そこが古いキッチンをリフォームするひとつのタイミングです。
最近のシステムキッチンのシンクは、シンク内の段差が無く汚れがたまりにくかったり、シンク内のゴミが自然と排水口に流れたりする形状であるなど、清掃性がとても高くなっています。その他にもシステムキッチンには、便利な最新の機能が多く搭載されているため、毎日の調理の効率を高めてくれます。

Panasonic Lクラスキッチン

<設備や機器に不具合が生じたとき>
排水のつまりやレンジフードから変な音がするなど、設備機器に不具合が生じることが増えてきたら、リフォームを検討するタイミングです。
設備のどこか1つに不具合が発生したときには、他の設備も寿命が近づいていると考えてください。1ヶ所だけ直しても、すぐにまた他の設備が壊れてしまい、結局は修理費用がリフォーム費用と変わらないくらいの出費になることもあります。設備に明らかな不具合があるときには、リフォームを検討しましょう。

■修理ではなくリフォームがおすすめの理由
キッチンの設備機器は新しくリフォームするより、修理の方が費用を抑えられると思うかもしれません。しかし、耐用年数を過ぎてしまっているものは部品の生産が終了してしまっていたり、根本から修理するとなると新しいものと交換した場合の費用とそこまで差がない、ということがよくあります。
例えば、シンプルなタイプのシステムキッチンに交換する場合には、70万~80万円でリフォームが可能です。ハイグレードでもシンプルなI型であれば、130万円蔵の費用で最新のシステムキッチンに交換できます。
少なくとも70万円くらいの費用が必要になりますので、リフォームは決して安くはありませんが、機器ごとに修理を繰り返すよりは、トータル費用を抑えることができます。例えばシンクだけの交換をするとなると30万円近い費用が発生します。
シンクを直したと思ったら、こんどは換気扇が壊れた。排水管が詰まったなど、次々と起こるトラブルにすべて対応していたら70万円とそれほど変わらない出費になります。いずれの部品にも寿命がありますので、いずれ壊れてしまうわけですから、部分的な修理を繰り返すよりも、思い切って交換することをおすすめします。

キッチンは毎日使うこともあり、不便だと感じてくると結構なストレスになってしまいます。またトラブルをほったらかしにすると、後から取り返しのつかない結果を招く可能性もあるので、10年以上使っていて、不具合を見つけた時は業者に相談することをオススメします。

京阪綾匠ではキッチンリフォームも承っておりますので、些細なことでも気になることがありましたらお気軽に一度お問合せください!

枚方 八幡 で リフォーム するなら 京阪綾匠 まで!

この記事をシェアする

ツイートする LINEで送る Facebookでシェアする
洗面台リフォームするならDIY?プロに依頼?
前の記事
洗面台リフォームするならDIY?プロに依頼?
2022年5月20日
記事を見る
和室のリフォームは畳から!
次の記事
和室のリフォームは畳から!
2022年5月20日
記事を見る