リフォームの前に行うべき5つのポイント

枚方・八幡でリフォームするなら京阪綾匠!でおなじみの京阪綾匠広報の小山です。

さて、今回はリフォームを検討し、業者と契約する前に行うべきポイント5つをご紹介します。失敗の例として多いものとして、業者と自分のイメージ、認識のズレです。そういった部分もしっかり押さえて失敗しないリフォームをしましょう。


1、 打ち合わせは綿密に行なう

リフォームの内容を認識のズレなく決めていく際には、打ち合わせを綿密に行なうことが重要です。打ち合わせを綿密に行なえていなければ、「設置されたシステムキッチンの品番が違った」、「バリアフリーのリフォームをお願いしたはずなのに、段差が残ったままになっている」、「内装の仕上がりが思っていたものと違った」「見積額よりも請求額が高い」といった工事内容の認識の不一致が生じることもあります。
しかし、綿密に打ち合わせを行なえているかどうかの基準は明確にはわかりません。その基準となる実施事項のチェックリストを下記に用意しました。参考にしてみてください。

■打ち合わせを行なうためのチェックリスト
□ 打ち合わせ前にリフォームの際の要望点をまとめておく。
□ 仕上がりの雰囲気などを具体的に伝えるために、リフォームの事例の写真やカタログ、雑誌などの資料を準備する。(インターネットで調べるとたくさん出てきますのでチェックしておくと良いでしょう。)
□ 自分自身の要望を濁さずに、はっきりと伝える。
□ 見積書について説明を受ける際に、その前の打ち合わせ後に気になったことなどをまとめておき、質問する。
□ 工事の範囲を明確に確認する。「玄関のドアの塗装を両面依頼したと思っていたら、外側の塗装のみと思われていた。」「リフォーム工事で出た廃棄物を無料で処分してもらえると思っていたが、実際には追加の費用がかかった」といったトラブルも起こっているようです。
□ 契約内容についての詳細や不明点を理解できるまで、直接ひとつずつ説明してもらう。
□ 見積金額だけでなく工事の詳細まで確認する。例:追加の工事が発生した場合に費用が追加されるのかどうかを確認した。設置するキッチンの品番・色などをカタログなどと照らし合わせた。完了後の保証などを確認した。
 
 2、打ち合わせの内容は記録に残す

リフォーム業者との認識の違いの原因として挙げられることに、打ち合わせや質問の内容などを双方がメモしていなかったことによる「言った言わなかった」のトラブルが挙げられます。口約束のみで終わらせないように意識づけ、リフォーム業者の担当者と話した内容はどんなことでもメモを取るようにしましょう。
また、見積もりを提示された際などに、メモと比較することによって内容を確認することもできますので、絶対に押さえておきたいところなどは後から見直せるようにしておくと便利です。
■打ち合わせ時のメモのポイント
□ 打ち合わせの際に、後から内容を見直すことができるメモなどを取る。
□ キッチンなどの品番を口頭で伝えた場合には、相手がメモしているのを確認する。

メモをお互いにとっておくことがトラブルを回避するポイントです。
 
3、契約内容は必ず書面に残す
契約書は、リフォームの内容や金額などの業者とかわした契約内容を明確にしておくためのものです。
契約内容についての認識の違いを防ぐために、どんなに細かい内容でも契約は必ず書面に残すようにすることが大切です。前述のような口約束だけでのトラブルを防ぐことにも繋がります。
また、その際には契約内容を細かく記載してもらうことと、リフォーム業者と施主が同じ書類を保持できるようにしておく必要があります。記載内容を細かくすることや同じ書類を2枚ずつ用意しておくことによって、どちらも契約内容を確認することができ、認識のズレをさらに無くしていくことができるためです。
契約内容を書面で残していなかった場合には、裁判で争うことになったケースもありますので、業者の担当者との信頼関係をどんなに築けていたとしても、書面での契約を原則としましょう。

4、リフォームが完了した時には、必ず業者と確認を行なった上で工事完了確認書にサインをする
リフォームが完了した後には、「完了検査」を必ず業者と行なった後に工事完了確認書にサインをすることが重要です。「完了検査」とは、リフォームした箇所が依頼通りに完了しているか、不備がないかを確認することです。
完了検査の際には、業者と一緒にチェックし、不具合などがあった際にいつまでに補修をしてもらうのかなどを取り決めます。これらのことを行ない、業者と認識をすりあわせておくことによって、生活をはじめた後に不具合などがあることに気づいたなどのトラブルを防ぐことができます。
完了検査の際に確認することと、受け取るべき書類については下記にまとめていますのでぜひ参考にしてください。
■完了検査の際に確認すること
□リフォームの仕上がりが契約内容と相違ないか、設備の色や素材、サイズ、デザイン、機能性など

□壁や床に傷やへこみがないか

□電源スイッチが正常に作動するか

□ドアが開閉できるか

□キッチンやお風呂、トイレなどに新しく導入した設備について不明点がないか、取扱説明書があるかも確認

□リフォームの際に出た廃棄物がしっかりと清掃されているか

■リフォーム完了後に受け取るべき書類
□新たに導入した設備や機器の保証書や取扱説明書

□工事後のアフターサービスについての書類

□リフォームの完了報告書(補助などを事前に申請している場合には、提出が求められます)

□リフォーム工事の図面

□工事前・工事中・工事後の写真(工事過程の写真の撮影を事前にお願いしておくのがおすすめです)

□保険付保証明書※上記の書類を受け取った際には、必ず確認をしておくようにしましょう。※手元にない場合は、リフォーム会社に問い合わせましょう。
 
5、リフォームの過程は工事前から写真を撮ってもらっておく
リフォームの際には、業者にお願いして工事過程(工事前・工事中・工事後)の写真を撮影してもらうことをおすすめします。不具合があった時などに、どの段階に不具合の原因があったかを業者と認識をすりあわせながら確認する証拠にもなるためです。

当たり前のことも多いので見逃しがちですが、業者にこちらも確認していますよというアピールすることで業者も緊張感を持ってリフォームに取り組んでもらえるのではないでしょうか。

もちろん、京阪綾匠ではお客様のご希望に沿った満足のいくリフォームをご提供させていただきますので、リフォームをご検討の方は一度お問い合わせください!

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