排水管のリフォーム

こんにちは、枚方・八幡でリフォームするなら京阪綾匠!

ということで今回は排水管について書きたいと思います。

排水管のことは目につきにくく、大抵は何かトラブルが起こってから修理やメンテナンスを行う方が多いと思いますが、日頃から少し気にかけておくだけで排水管の故障で水浸しになり、床ごと貼り替えなければならいなどの取り返しのつかないトラブルを避けることが出来ます。

排水管のメンテナンスはなぜ必要?

排水管とは、下水道へと合流させるための配管のことを言います。キッチンや洗面所、お風呂、洗濯機などで使った水は、排水溝から排水管を通って下水道へと流すことで排水しています。

排水管は、普段目にすることはありませんが、どの家にでも必ずあります。排水管は定期的に清掃やメンテナンスをしなければ、汚れが溜まって悪臭や詰まりなどを起こすことがあります。また、配管が錆びたり、穴が空いたりして、水もれを起こして大惨事に、、なんてこともあります。下水道の配管のメンテナンスは水道局が行いますが、家庭の敷地内の排水管のメンテナンスは、各家庭で行う必要があります。

マンションなど集合住宅の場合は、管理会社や大家さんが定期的に清掃やメンテナンスの業者を手配してくれるケースも多いですが、戸建住宅にお住まいの方は特に、排水管メンテナンスの必要性を理解しておくことが大切です。

排水管メンテナンスって何をすればいいの?

排水管のメンテナンスと言われても、何をすれば良いのかピンと来ないという方が多いかもしれません。具体的には、以下のようなことを行ってください。

■日常で出来るメンテナンス

まずは日ごろから、排水管の詰まりや汚れの原因になるようなものを流さない使い方を心がけるのが大切です。特に油は汚れの原因になるため、少量の油でも排水管にそのまま流すようなことは避けましょう。 そして1~2週間に一度は、ぬるま湯に重曹を溶かしたものか、スーパーなどで売っているパイプ用洗剤などを使って、排水管にゴミや汚れが溜まらないようにしてください。

■業者による点検、メンテナンス

日常的なメンテナンスを心がけていても、年月が経てば排水管の流れが悪くなったり、サビてくることも多いです。流れが悪くなってきたなと感じたら、業者に点検および高圧洗浄などを依頼するようにしましょう。特に違和感がない場合でも、5年ごろを目安に業者に点検や清掃を依頼することをお勧めします。

排水管のリフォームのタイミング

定期的に排水管メンテナンスを行っていても、金属の配管に水を流し続けているのですから、時間とともに劣化することは避けられません。
家を建ててからある程度の年月が経ったら、リフォームで排水管を取り替えることを検討しましょう。
一般的に、家庭内に配管される排水管の寿命は約20年が目安とされています。それぐらいの時が経ったタイミングでリフォームを視野に入れて業者に相談してみると良いでしょう。

怖いのは見えないところで少しずつ水漏れが起こっていて、木が腐ってくる。というようなことになってしまうと、大規模なリフォームをしないといけなくなることがあります。そうなる前に日頃から少しだけ気にかけておくだけで、大惨事にならずに済むかもしれません。

家のことで少しでも気になることがあれば一度京阪綾匠までお問い合わせください!

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