どうも京阪綾匠広報担当の小山です！コロナ禍になってもう2年が過ぎてご自宅で仕事する方も増えたと思います。今のスタイルとしてテレワーク、リモートワークに関しては世の中的にも定着しつつありますので、今後も続いていくことでしょう。

さて本日は快適なテレワークのためのリフォームアイデアを書きたいと思います。
自宅は生活のための場所であるため、「オンオフの切り替えが難しい」「集中できない」「生活音や家族の声が気になる」など、仕事がしにくいと感じている方も多いでしょう。
今回は一軒家ではなく、マンションにスポットを当ててご紹介します。ではリフォームして快適なテレワーク環境を確保するにはどのような方法があるのでしょうか。

■ワークスペースを確保する
快適なテレワークを行うためには、リビングの一部を間借りするような、日常生活空間をそのまま使うような方法ではなく、仕事のための空間を独立させることが重要です。
独立したワークスペースを作っておくと、オンオフの切り替えがしやすくなるだけではなく、仕事に適したテーブルや椅子を用意することも可能です。また「そのワークスペースにいる間は話しかけない」など家族とのルールを設けることで仕事中に話しかけられるといった問題も解消できるでしょう。
リフォームでリビングの一部に壁などの仕切りを作る、ウォークインクローゼットや押入れをワークスペースに改修するなどの方法で自宅内にワークスペースを確保しましょう。

■防音リフォームで集中できる環境作り
テレワークの悩みの一つでもある「音」の問題を解消するには防音リフォームもおすすめです。費用はかかってしまいますが、ガラスを防音ガラスに交換したりするほか、ワーキングスペースと生活空間を仕切る壁を防音にする、扉をつけるなどすれば静かで集中できるワーキングスペースを確保できます。
また、設置型の防音ブースをワーキングスペースにするという方法もあります。ピアノなどの楽器を弾くようなスペースとしても使えます。

■ネット環境と電源の整備
オンライン会議やクラウドを使ったデータ共有など、テレワークはインターネットを活用するシーンが多く、接続環境が悪いと仕事をスムーズに進めることができません。
ワークペースはもちろん、それ以外の場所でもネットが利用できるよう、Wi-Fi接続ができる環境を整えておくとよいでしょう。
仕事柄無線よりも有線の方がいいという方に関しては、ワークスペースからは有線接続できるようケーブルを引いておくと安心です。
また、ワークスペースではパソコンや照明器具などを使用するための電源が必要となります。コンセント増設工事を忘れずにしておきましょう。

■冷暖房や空調を整える
廊下の一角やクローゼットなど、居住空間として作られていない空間をワークスペースに利用する場合、空調が効かない場合があります。そのままだと暑さや寒さで集中できないという可能性もあるので、通気性を良くするなどのアイデアが必要になります。完全に壁を閉じてしまわずする方法や、ある程度の広さがある場合はエアコンを設置することも検討しましょう。

またテレワーク用のスペースは、テレワークがなくなってしまうと無駄になるんじゃないかと思うかもしれませんが、快適に作ったワークスペースは趣味のスペースや書斎、子供の学習スペースとしても利用できるため、決して無駄にはなりません。

テレワークのためのリフォームもご相談承っておりますので、ご検討の方はぜひ一度京阪綾匠までお問合せください！

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