子ども部屋のリフォームポイント!

京阪綾匠広報担当小山です!我が家には2歳と5歳の娘がいておりますが、もう少し大きくなれば子ども部屋が必要になってきます。そこで、子ども部屋をリフォームする際に押さえておきたいポイントを本日はご紹介したいと思います。

子ども部屋の確保
子ども部屋が家の中にない場合は、子ども部屋を確保、作るところからスタートです。

<フルリフォームで個室をつくる>
フルリフォームとは、住居全体をリフォームすることで自分の好きな間取りに変更することもできます。部屋数が足りなくてそもそも子供部屋が作れない人や、子供部屋を自由にカスタマイズしたい人におすすめの方法です。
広さやデザインも自分好みに作ることができるので、理想の部屋ができます。

<和室を子ども部屋にリフォーム>
和室は寝室や書斎、客室などさまざまな使い方ができる部屋ですが、子ども部屋へのリフォームもおすすめです。和室の大きさは子供部屋に丁度良い広さであることが多く、間取り変更をしなくてもそのまま子供部屋として使うことができます。
フローリングよりも弾力性があり、子供が転んでも怪我をしにくい畳の素材もおすすめのポイントです。障子などメンテナンスが必要になる箇所は、子供が思い切り遊んでも問題ない素材にリフォームするのも一つです。

<1部屋を間仕切りで2部屋にする>
この方法は、1つ1つの部屋は広いけれど、部屋数がない人におすすめの方法です。
1部屋を間仕切りで2部屋にすることで、間取り変更などの大規模なリフォームを行わなくても子供部屋を作ることができます。

<リビングを子供部屋に分割する>
リビングを子供部屋にするメリットとしては、子供の様子をすぐに確認できるという点が挙げられます。リビングを分割することで、家族でくつろぐ場所の隣に子供部屋を作ることができるため、子供の様子を確認しやすく、安心して過ごすことが可能です。子供の年齢がまだ小さい人などにおすすめの方法と言えます。

■子ども部屋をおしゃれにするアイデア
<アクセントクロスを使う>
アクセントクロスとは、部屋の壁の一部を他の部分とは違う色や柄にすることです。
壁紙の張替えという比較的簡単なリフォームで、部屋の雰囲気を大きく変えることができるので、費用を抑えておしゃれな子供部屋を作りたい人にもおすすめの方法です。
<黒板クロスを使う>
黒板クロスとは、壁紙の一種で、黒板のように落書きをすることができる壁紙のことを言います。
自由に書いたり消したりすることが可能なので、子供部屋にぴったりの壁紙と言えます。
お絵描きが好きな子供がいる家庭などにおすすめのアイデアです。

■スペースが確保できない場合のアイデア

家の中に子ども用の部屋を確保することが難しい、、スペースがそこまでないといった場合の対処法について紹介します。
●リビングに学習スペース
子どもが3人いたとして、子供部屋にそれぞれ学習スペースを作ろうと考えると、ある程度の広さが必要になります。しかし、学習スペースをリビングに置くことで子供部屋に必要なスペースを抑えることが可能です。子供が勉強している様子が確認できるのもメリットだと言えるでしょう。
●押し入れ・クローゼットをリフォーム
押し入れやクローゼットは意外にも部屋で占めている割合が大きく、それらを無くすリフォームを行うことで3人分の子供部屋のスペースを確保できることがあります。
収納スペースに困るという人は一度この機会に押し入れやクローゼットに入っている物の整理をしてみるのもおすすめです。
●屋根裏スペースの利用
屋根裏は広さや間取りの扱いにくさもあり、物置のような形で使っている人も多いのではないでしょうか。屋根裏スペースのリフォームを行うことで、スペースを広くしたり使い勝手を良くしたりすることが可能であり、子供部屋としても使用することができます。一軒家に住んでいる人にはおすすめの方法です。
●吹き抜けをなくしてロフトへリフォーム
吹き抜けは開放的な空間を作ることができるスペースですが、子供が複数人いる場合にはそこをリフォームして部屋にするのも1つの手です。
ロフトに変更するリフォームであれば、開放感はそのままで部屋を作ることができるので、開放感ある雰囲気を壊したくない人にもおすすめの方法と言えます。

■子ども部屋のリフォームのポイント

<収納スペースを確保する>
収納スペースというのはどの部屋であっても必要なものですが、特に子供部屋においては子供が物を片付けやすいように工夫した収納スペースを作るようにしましょう。
十分な収納スペースを作ることで、子供が自分で片づける習慣を身に着けるのを助けることもできます。
<密室化(ひきこもり)を防ぐ>
子供が小さいうちは、安全面の観点からも、すぐに子供の様子を見に行けるように子供部屋を作ることをおすすめします。小さいうちはドアを付けずに外から様子を覗けるようにしておくのが良いでしょう。ある程度大きくなってきたらプライバシーを守ってあげることも大切ですが、鍵は付けずに、なるべく外から入れる環境にしておくことをお勧めします。
<防音・耐久性・機能性に優れた床材・壁紙を使う>
子供は、特に年齢が低いときは大きな声ではしゃいだり部屋を走り回ったりして遊ぶことが少なくありません。音や素材に気を使うことなく、子供に元気いっぱいで過ごしてもらうためにも、子供部屋の床や壁紙はその他の部屋とは違う観点で選ぶことをおすすめします。

■子ども部屋のリフォームの費用相場
材料費の値上がりなどもあるのであくまで参考程度になりますが相場を紹介します。

・和室を洋室にリフォーム  50〜100万円前後
・和室の畳をフローリングに交換する 10~20万円前後
・フルリフォームで子供部屋用の個室を作る 60〜100万円前後
・リビングを分割して子供部屋を作る 30万円前後
・子供部屋の壁紙の張替えを行う 5~10万円前後

一般的に、壁紙の張替えや床の素材の交換のみの場合は比較的費用を抑えてリフォームすることが可能だと言えます。
子どもの成長に合わせてリフォームするタイミングを、今から考えておくと予算も準備ができるので早いうちにどこを、どんなリフォームをするか、工務店に相談してみるのもいいかもしれません。

京阪綾匠では子ども部屋リフォームも得意です!ぜひお気軽にご相談ください!

枚方 八幡 で リフォーム するなら 京阪綾匠

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