大掛かりなDIYリフォームする前に!

どうも京阪綾匠広報の小山です!DIYに興味がある方必見の記事を書いていきたいと思います。

少し大掛かりなリフォームをDIYでやろうと考えている方はこの記事を参考にしていただければ幸いです。

■リフォームする箇所のリストアップ

まずはリフォームにかけられる予算を決めましょう。リフォームする際に必要な資材にはグレードがあります。お金をかけようと思えばかけられますが予算を設定することでどのグレードで、どの部分をリフォームするか優先順位を決めて取り掛かるようにしましょう。
・どの箇所をリフォームする必要があるかリストアップします。そのなかで優先順位をつけていきます。やりたいことを考えるのでなく、最低限やらなければならないのは何か、という観点で考え、リストのなかで諦められる部分がないか確認していきます。

■DIYする部分と業者に依頼する部分を決める
リストアップしたなかで、業者にお願いしたほうがいいところや、有資格者でないと工事のできない箇所は見積を依頼します。例えば、屋根、外壁、水回り(特にお風呂)、ガス工事、電気配線工事などです。
間取りを変えるリフォームについては、抜いていい壁かどうかを素人判断するのは危険ですので工務店や大工さんに相談しておきましょう。
まずは業者に依頼する工事箇所を決めて、そこでかかる金額をもとに、DIYで工事する部分にかけられる金額を割り出すといいでしょう。

■テーマを明確にする
次に、クロス貼り・塗装・床張りなど出来そうな部分や挑戦してみたい作業について計画を進めます。
実際にDIYするかどうか決めるポイントは、難易度・コスト・全体のテーマです。
例えばクロス貼りは一見簡単そうな作業に見えますがコツがいります。プロに頼むよりは多少拙い部分が出てしまう可能性があります。またクロスは、糊付きだと簡単です。自分で糊付けからするタイプだと結構苦労しますのでご注意ください。
また、資材や材料を選ぶ前に全体のテーマやデザインを考えておくと、統一感のある内装になります。ナチュラル系、和モダン系、北欧系、など、また色味でもモノトーン、パステルなど、全体のテーマを考えてみましょう。

■DIYにかかるコストを見積もる
使用したい材料に目星をつけつつ、DIYリフォームにかかる概算コストについても調べていきます。最近はDIY向けのネットショップでほとんどなんでも探すことができます。
資材だけでなく、持っていない工具があれば同時に購入しておきましょう。

資材の概算費用をご紹介します。
■6畳の部屋を想定
壁紙・・・天井・壁で2~4万円程
ペンキ塗装・・・天井・壁で2万円程
漆喰・・・3万円程
クッションフロア・・・1万5千円程
フロアタイル・・・2万5千円程

■リフォームのスケジュール確保

最後に、全体のスケジュールや工事の順番を考えます。いつまでに仕上げたいか、というゴールを設定し、ざっくりとした工程表を作成しましょう。少し余裕を持った期日設定をしましょう。思ったより時間がかかってしまうことの方が多いのではないでしょうか。
工事の順番の考え方は、まずは外注する部分の工事、そしてDIYで行う内装については天井、壁、床と上から下に降りていくイメージです。これは、工事の際に発生するほこりや汚れが下に落ちるので、仕上がった箇所を汚さないためです。

DIY工事にかかる時間は、作業人数で大きく変わります。もし1人で作業をしていく場合、6畳の部屋の4面の壁にクロスを貼る作業でも、壁紙を剥がす作業も踏まえると、2〜3日はかかると考えたほうがいいでしょう。
塗装にしても、やすりがけなどの下地調整や、下地材を塗ったりなど、仕上げのペンキを塗る作業だけではありません。また、一度塗りをした後に4時間程度間をあける、など材料によっても乾くスピードが変わってきます。余裕を持ったスケジューリングをしていきましょう。

京阪綾匠ではお客さまがご自身でDIYをやってみたいということであればアドバイスもさせていただきます。プロに任せる部分とDIYでやる部分をうまく使い分けてリフォームを進めてみてください。

枚方 八幡 で リフォームするなら 京阪綾匠まで!

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