DIYで漆喰を塗るときの注意点

どうも、朝のランニングが一応まだ続いている京阪綾匠広報担当の小山です!

ランニング中にアイデアをまとめたり仕事の整理をしたりして、1日の仕事のパフォーマンスが上がった気がしてます。ぜひランニングをオススメします。

さて本日は自分でもDIYでやったことのある漆喰について書いていきたいと思います。

<DIYでの壁の塗替えについて> 
漆喰をDIYで塗り替えをする場合には、事前にしっかりと情報収集や準備をして取り組む必要があります。失敗してしまうとせっかくの家の壁が残念な結果になり、結局業者に依頼して余計に経費が掛かってしまった、、、なんてことになりかねませんのでご注意ください。
■漆喰を塗る前の準備
まずは、漆喰を塗る場所を決めて下地となる壁の確認をします。下地によっては漆喰がうまく乗らない場合もありますので調べて施工するようにしましょう。

施工場所が決まったら、施工面積を割り出します。面積が出れば必要な漆喰の量が出ますので必要数量を購入しましょう。
次に養生と呼ばれる、塗装する場所の保護を行います。漆喰材料と施工道具の準備もあらかじめしっかりと行っておきましょう。特に床に漆喰が落ちてしまうことも多いので、施工する壁の床にはシートを敷いておきましょう。

・ゴム手袋

・安全保護ゴーグル

・ブルーシート(養生テープ)

・バケツ(漆喰を入れる容器)

・コテ

上記のものは最低限用意しましょう。漆喰の原料となる石灰石は目に入ってしまうと失明する危険性もあるので必ずゴーグルは装着しましょう。

■漆喰の塗り方
漆喰を塗る前の準備が完了したら、次は実際に漆喰を塗っていきます。下塗りは、できるだけ表面を平らに薄く塗るようにします。もしうまく塗れない場合でも、仕上げ塗りでカバーできるので問題ありません。
下塗りをしたら次は仕上げ塗りです。仕上げ塗りは下塗りが乾き切らないうちに行います。仕上がりをきれいにしたり施工の効率をあげるために、仕上げ塗りは下塗りが乾き切らないうちに行うのがおすすめです。
塗るときには、コテを利き手と逆方向から利き手側に向かって平行に滑らせるようにすることで、スムーズにコテが流れるので塗りやすくなります。
浮いている部分や剥がれている部分がある場合には、カッターやスクレイパーなどを使用して取り除く必要があります。
そのまま浮いている部分や剥がれている部分の上に塗装してしまうと、漆喰が一緒に剥がれてしまったり、浮いた部分の凹凸が漆喰の表面に浮き上がってしまうことがあります。

■漆喰のDIYの費用相場
ホームセンターやインターネットなどでも販売されている漆喰の費用は、990〜1,600円/㎡程度です。下地材が必要になった場合は、さらに1,000円/㎡程度の費用もかかります。
そのほかにも、漆喰を乗せる盛り板や塗装面以外に漆喰がつかないようにカバーする養生テープやコテなど、さまざまな道具をそろえる必要があります。そのため、準備する材料や道具によって費用も異なってきます。

■漆喰のDIYの注意点
漆喰のように機能性のある壁材は、施工がしっかり行われていないと十分に効果が発揮されない場合もあります。また、漆喰塗りは下地の状態が仕上がりに大きく影響します。DIYで漆喰の塗り替えをした場合には、漆喰がひび割れてしまったりすることもあります。なんだか少し浮いてる気がする。。。自分で練って作る漆喰で分量を間違えてうまく乗らない。。。そんな場合はご自身でやらず、業者に依頼をしたほうがいいかもしれません。

いかがでしょうか?ポイントをしっかり押さえてDIYをすれば安く、自分好みに壁を作ることが出来ます。ただ、これはどのDIYにおいても言えることですが、失敗してしまうと結局余計に経費がかかることもありますので失敗したとしても楽しめるような気持ちでやってみるといいでしょう。

また壁の塗り替えも京阪綾匠では承っておりますのでぜひお気軽にお問合せください!

枚方 八幡 でリフォーム するなら京阪綾匠まで!

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