フローリングの種類について

どうも京阪綾匠広報担当の小山です!そろそろコロナが落ち着いてきて外で飲食する機会も増えてきたんではないでしょうか?まだまだ気が抜けないので普段の手洗いうがいは忘れずにしていきましょう!

さて本日はフローリングについて書いていきたいと思います!リフォームする時に結構悩むポイントの一つであるフローリングの種類。あれがいいかな〜、これもいいな〜と皆さんなりますので、選んでいく前に少し基礎知識として知っておくと役立つんではないでしょうか!?

大きく分けて2種類

⑴無垢フローリング(単層フローリング)

⑵合板フローリング(複合フローリング)

無垢フローリングと合板フローリングは、木質感などの見た目やサイズ、価格帯などそれぞれ異なります。無垢フローリングは天然の木材を切り出して製造されますが、合板フローリング材は合板を基材にして様々なタイプの化粧材(無垢材やシートなど)を貼ってより工業的に製造されます。明らかに品質が違うものから一見して見た目が変わらない物まで様々な種類が存在します。ただし、どのタイプでも大別すると無垢フローリングと合板フローリングに分けられます。

合板フローリングの種類

無垢フローリングは木材をカットして、床板としての形を形成していきますので無垢フローリングとしての種類はなく、木材の種類があるだけですが、合板に関しては大きく3つの種類があります。

1、挽板材の複合フローリング

挽板材の複合フローリングは、表層の化粧部分には2~3mm程度の無垢材を使用している合板フローリングです。表層部分の無垢材が化粧面になっており、見た目には無垢フローリングと見分けが付きません。無垢材の木質感と合板基材の機能性を併せ持っています。

2、突板合板フローリング

突板(つきいた)タイプの合板フローリングは、表層に0.2mm~0.3mm程度の薄くスライスした無垢材を貼り合わせて成形されています。基材には合板を使用しており、突板の木の違いによって色や木目が様々です。表層面を保護する為にウレタン樹脂による塗装が施されており、メーカーによっては塗膜を強化することにより耐摩耗性能を向上させた商品も販売されています。

3、シートフロアー

シートタイプのフローリングの表層にはプリントされたシートが接着されています。床材のシートフローリングでは、高度なプリント技術で無垢材に近い見た目の物から一見して安価な物まで様々なシートフローリング材が流通しています。表層面のシートには、樹脂シートやオレフィンシートなどが使われておりウレタン樹脂系の塗料などで表面が保護されています。突板タイプの合板フローリングと違いタイル調や無垢材の質感に近づけたタイプなど印刷技術の向上により柄や質感は木質に限らずその種類は非常に多岐にわたります。工業的な量産化が可能なため、同一規格での大量ロットで生産できハウスメーカー等でも一般的に多く採用されています。

価格の違い

価格も様々ですが、無垢フローリングは無垢の木材によって製造されるため、切り出した木材を選定する過程で無垢材のグレード(等級)が発生し価格帯に影響します。無垢の木材の原材料からしか製造できないので合板フローリングのように均一的な品質で工業的な大量生産ができにくいという特徴があります。合板フローリングと比較した場合、無垢フローリングは厚みや幅といったサイズが大きく違い施工する際に技術と手間がかかります。無垢材の特性を理解して施工する技術や手間がかかることを踏まえて一般的に無垢フローリングが高価であるという印象にも起因していると言えます。

フローリングは様々な種類がありますのでどれがいいというわけではなく、ご自身がどんな床がいいかということで選んでいけばいいかと思います。

詳しい種類やどんな雰囲気なの?という場合は一度ご相談いただければ詳しくご説明させていただきます!

フローリングの張り替えやリフォームをご検討の方はぜひ京阪綾匠までお問い合わせください!

枚方・八幡でリフォームするなら京阪綾匠まで!

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