リフォームで間取りを変更する時に注意するべきポイントとは!?

どうも京阪綾匠広報担当の小山です!最近かなり暑くなってきましたね。

マリンスポーツをしに海に行きたいですね!やったことないですが。。

本日は家の間取りを変更する時に注意しておくポイントをご紹介します!

図面をチェックして間取り変更が可能か判断をする

実は間取りを自由自在に変更できるわけではありません。図面をプロに確認してもらい希望の変更が出来るかどうか確認してもらう必要があります。柱や壁、梁など基本となる構造で建物全体を支えているため、これらの構造体を取り除くことはできないためです。
まずは建物の図面をしっかりとチェックして、リフォームによる間取り変更が可能なのかどうかを見極める必要があります。

マンションは管理規約の確認

マンションの場合、間取り変更で壁を撤去するといったリフォームは出来ない場合があります。
これは壁自体が建物を支える構造体の一部となっていることがあるためです。
またマンションでは管理規約によってリフォームの制限があります。
特に床のリフォームの場合は騒音の問題が発生するために、防音の数値が決められていることがあります。
また間取り変更により新たにコンセントを取り付けたいという場合、電気の容量が足りなくなる可能性が出てきます。

ツーバイフォー工法の戸建てでは大掛かりな間取り変更が難しい

ツーバイフォーという工法で、建物が壁で構成されている住宅の場合、壁自体が構造体の一部となって建物を支える役割を担っています。
そのため、壁が取り除けない可能性があり、間取り変更は難しくなってきます。

在来軸組工法の戸建ては柱や梁の補強で可能になることも

在来軸組工法の戸建ては、柱と梁、そして筋交いが入った壁が主な構造体となっています。
筋交いが入っていない壁であれば撤去が可能ですが、構造体である柱や梁、筋交いが入った壁は取り除けません。
ただ、柱の中には構造体に含まれないものや、構造体となっている柱でもほかの柱や梁を補強することで撤去が可能となる場合もあります。
ツーバイフォー工法の住宅に比べると、リフォームで間取り変更がしやすいといえます。

独立したキッチン・リビング・ダイニングをLDKにまとめる

リフォームによる間取り変更で人気なのが、キッチン、リビング、ダイニングをまとめ、大きなLDKに替える工事です。最近はマンションでも多く見られます。
細かく3つに分かれていた部屋を1つにまとめることで、広い空間が作り出せます。
間取り変更のリフォームでは規模が大きなものとなり、費用は100万円~300万円程かかるのが一般的です。
ガスや水回りの位置を変える工事になると、大掛かりになり費用は高くなります。

逆に広い部屋に間仕切りを作って独立する部屋を作る

1つの広い部屋に間仕切りを付け、子どもそれぞれに独立した部屋を与えたいといった希望を持つ家庭は多くあります。間仕切りを追加することで個室を増やすリフォームは5万円~20万円ほど。
ドアも新設して完全な個室を作り出すというリフォームなら15万円~30万円程が目安となります。
また簡単な部屋にアコーディオンカーテンを設置して間仕切りを作る方法なら、5万円~8万円ほどで設置可能となります。

水回りの間取り変更はよく考える

キッチンの場所やトイレや浴室を移動するといった水回りの間取りを変更する場合は、かなり慎重に検討する必要があります。給水や配管の工事も必要になるため、工事の規模が大掛かりになるためです。床下に配水管が通っているのですがその位置を変えるとなると床を上げる工事も必要になり、コストも時間もかかってきます。
水回りのリフォームは200万円~500万円とかなり幅が出てきます。
費用を押さえたい場合には、水回りのリフォームはできるだけ場所を変えないプランで考えるとよいでしょう。

間取り変更費用を抑えるポイント

水回りを移動させたりガスや電気の配線も変更したりするなど、工事規模が大きくなれば、どんどん費用は高くなります。リフォーム費用を抑えたい場合には、既存の設備の場所をできるだけ動かさないようにしましょう。
工期が長引けばそれだけ別の場所に住む仮住まいの場所を借りる費用もかかりますので、できるだけ工期が短くなるような工夫も必要となります。
まずはどうなれば便利なのかをイメージして、リフォームで使用する部材、どの程度までリフォームを行うのかなど細かい部分をチェックして、不要な部分を削っていくとよいでしょう。

間取り変更する理由は何か、自分たちのイメージを業者に相談していくら費用がかかるのかを出してもらいましょう。また予算が決まっているのであれば予算内でどういった変更なら出来るかを業者から提案してもらうのもいいでしょう。

そんな間取り変更のリフォームも承っておりますので、ご相談があれば一度京阪綾匠までお問い合わせください!

LINEでもご相談できますのでお気軽にご連絡ください!

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