中古マンションのリフォームのポイント

京阪綾匠広報担当の小山です!本日は最近人気の中古マンションを購入してリフォームするという方法について書いていきたいと思います!私も中古マンションを購入してリフォームした人間です。

リフォームすることを前提に古いマンションを購入する方はかなり増えてきています。中古マンションでも大規模なリフォームをすることで新築同様の素敵な家を手に入れることができます。間取りをどう変更するか、より暮らしやすい空間を作るにはどうすればいいか、アイデア次第で理想の住まいに変身させましょう。中古マンションのリフォームで押さえておきたいポイントをご紹介していきます。

■中古マンションリフォームのメリット
中古マンションをリフォームするメリットとしては、リフォーム費と物件購入費を合わせても新築購入よりも費用を抑えることができます。マンションの外観は変えれませんが、内装や間取りに関しては自分好みにある程度好きなように変更することができます。
自由に変更できる部分とできない部分があるのがマンションの特徴ですが、すべてを自分で管理・メンテナンスしないといけない一戸建てと比べると専有部分のメンテナンスのみに力を入れればいいという点もメリットではないでしょうか。

■中古マンションリフォームの進め方
1、快適な暮らしを手に入れるために動線を考える。

リフォームを考えた時に、見栄えやデザインを重視しがちになります。しかし快適な住まいにするためには、見た目がいいことよりも暮らしやすさ・使いやすさに力を入れていることが大切です。そのためには、家事動線を意識したり、衣装スペースやウォークインクローゼットなど、生活の中での動線を意識してリフォームを考えるといいでしょう。また、家族の動線がぶつかりやすい場所では出入り口を2ヶ所作る、通路を広げる、などの工夫も一つのアイデアです。
今まで住んでいた家での不便だった部分をピックアップしておくことも、アイデアに繋がる材料になります。生活パターンに合わせて自分たちが動きやすい家とはどのようなものか、家族でアイデアを出し合うことが成功の秘訣です。

2、水回りの位置決めで覚えておきたいポイント
マンション住まいの方のよくあるお悩みが、狭いということです。家族が増えるとどうしても手狭に感じてしまうことはあります。リフォームでマンションの専有部分を広げるということは不可能ですが、同じ面積でも広く感じられるようにすることはできます。
例えば、暗い部屋よりは明るい部屋の方が広く感じます。圧迫感を感じない空間作りには白い壁がおすすめです。また特に広々とさせたい部屋は日当たりのいい場所に配置するのと良いでしょう。古いマンションは部屋数を多くするため、壁で区切られている物件が多いです。それを可動式の壁や、思い切って一つの部屋に変更することで広々とした空間になります。

3、リビングにこだわろう
狭くても広く感じられる部屋にするためのポイントは、リビングに重点を置くことです。家族が集う場所でもあり、来客があってもゆったりと過ごせるリビングを確保できれば、かなり快適な空間になるはずです。個室が多いマンションの場合、リビングに隣接した個室の壁を撤去してリビングと空間を繋げることもできます。他にも廊下をなくしたりキッチンの配置を変えたりすることも考えられます。
リビングの面積を広げることが難しいのであれば、天井を高く見せることでも広く感じることができます。また、壁一面に収納棚を設置して、棚に直すことができれば床の面積が広くとれて、狭く感じなくなります。

■既存の間取りを変える
マンションでも間取りを変更することはできます。ただし、柱や壁など撤去できない部分がありますので事前に確認しておきましょう。部屋を区切ったり繋げたりすることで、それまでの間取りとはまったく違う雰囲気の家になります。
よく行われるリフォームとしては、キッチンの移動があります。古いマンションの場合壁付けタイプのキッチンが多く、リビングに背を向けての料理になるので家族の様子が見えないというデメリットがありました。特に小さいお子さんのいる家庭では、キッチンでの作業中動きが見えないのが不便との声が多く、対面式にリフォームするケースもよくあります。マンションなので共有部分に影響するようなリフォームはできませんが、古い間取りにこだわらず必要なら間取りの変更も検討してみるといいでしょう。


■収納を増やしてスッキリさせる
限られたスペースを有効に使うには、収納力を上げることは重要です。リビングだけに限らず、マンション室内にあるデッドスペースを生かして収納を増やすことをおすすめします。
キッチンにパントリーを作ったり、廊下のデッドスペースに小さな物置収納スペースを作ったりしている事例も多いです。既存の押し入れやクローゼットも、より使いやすいものに変更することも考えるといいでしょう。隣り合う部屋の押し入れやクローゼットを潰して、ウォークインクローゼットに変更するというのも一つのアイデアです。たくさん収納があるマンションなら、部屋自体が広くなくても片付きやすいのでスッキリと暮らすことができます。

■マンションリフォームの注意点
共有部分はリフォームなど禁止されていることが多く、手を加えることはできません。しかし共有部分は定期的にマンションの管理組合がメンテナンスを行いますのでその点は安心できます。
また、水回りの移動に関しても共有の配水管を使用していますのであまりに移動距離が長くなるリフォームはできないことが多いです。壁付けのキッチンを対面式にするくらいなら可能なケースがほとんどですが、まったく違う場所に移動はできないと考えていた方がいいでしょう。また、内装や床材の素材に関しても、マンションによっては防音の規定などの関係で、自由に選べないことがあります。リフォームを検討する際には事前に管理規約を必ず確認し、禁止事項を把握しておきましょう。

リフォームを成功させるポイントとしては、ここだけは押さえておきたいという明確なポイントを挙げておきましょう。というのも、あれもこれもリフォームしたとしても、生活していく中で色々な変化もあり、家族は成長し、ライフスタイルも変わっていきます。個室が必要になったり逆に使わなくなったりということも出てくるでしょう。そのような家族の変化に住まいを合わせていくことが大切です。その時にまたリフォームすればいいか、というゆとりを持つことで、あの時にこうしたら良かった、、、といった、後悔もなくなると思います。
一度のリフォームに時間やお金をかけすぎるのではなく、あとからリフォームする余裕を残しておく大まかなリフォームの方が、意外と成功のポイントとなるかもしれません。

ちなみに自分の家のリフォームでは、天井を剥がして高さを出したことで圧迫感を減らして、空間を広く見せるようにしています。また、リビングの横の小さい部屋の壁を取り除いて、一つの大きなリビングに変更しました。

中古マンションを購入してリフォームを考えている方はぜひ一度京阪綾匠までご相談ください!希望に沿ったご提案をさせていただきます!

枚方 八幡 で リフォームするなら 京阪綾匠 まで!

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