家に住みながらできるリフォームとできないリフォームとは?

どうも枚方・八幡でリフォームするなら京阪綾匠でおなじみ、広報の小山です。

今回は家に住みながらできるリフォームとできないリフォームについてご紹介したいと思います。

住みながらできるリフォーム

トイレやキッチン、バスルームなど、設備のリフォーム

・クロスの張り替え

・1部屋だけのリフォーム

上記のように一部分だけのリフォームであれば住みながらリフォームは可能です。

工期も内容にもよりますが約1週間〜10日と短期間で済みます。

リフォーム中は多少の不便は生じますが、部分的なリフォームであれば、住みながらでも工事をすることに問題はありません。

住みながらできないリフォーム

大掛かりな工事の場合はできません。では具体的に、どのような工事は住みながらリフォームができないのか、紹介していきます。

・キッチン、風呂、トイレなど水廻りの大掛かりな工事

水廻りの工事がキッチンのシンクのみ、トイレの交換のみといった一部の工事であれば住みながらリフォームをすることは可能ですが、大掛かりな工事になると難しくなってきます。

たとえば、浴室やキッチンの場所の変更、トイレの床の張り替えといった設備面以外のリフォームは基本的に大掛かりな工事になってしまいます。また、トイレやキッチン、浴室などの水廻りをまとめてリフォームする場合も同様です。水廻りが長期間使えないとなると生活に支障が出るため、この場合は住みながらリフォームをすることは難しいでしょう。一時的に仮住まいに移って、リフォームが完了するのを待ちましょう。

・騒音、振動の激しい工事

リフォームの際に壁を解体したり、ドリルでコンクリートに穴を開けたり、材料を切断したりといった作業が必要です。それにともなって、大きな音や振動が室内に響くため、リフォーム工事中に家で過ごすのはストレスとなることも少なくありません。特に日中はご自宅にいるというご家庭の場合は、厳しいかもしれません。

また、リフォーム中は職人さんがさまざまな資材や道具を搬入・搬出するため、家の中がホコリだらけになることもあります。掃除をしてもすぐにホコリだらけになるため、「職人さんが帰った後の毎日の掃除が大変…」と感じることもあるでしょう。

「工事にともなう騒音や振動に耐えられない」と考える場合は、しばらく仮住まいで生活するほうが工事のストレスを感じることなく生活ができるでしょう。

住みながらリフォームが良い方

・お金を節約したい人

本来であればリフォーム工事中は、仮住まいに引っ越しをしなければなりませんが、住みながらリフォームができれば、引っ越しをする必要がありません。そのため、一時的に住む場所を借りるための家賃や引っ越しにかかる費用を節約できます。

・多少の不便が気にならない人

リフォームをしている間は、今までと同じように部屋を使うことができません。特に水廻りのリフォームをするとなると、不便なことが増えてしまうでしょう。

たとえば、浴室のリフォームであれば、お風呂をしばらく使えないので銭湯を利用しないといけません。トイレのリフォームであれば、しばらくは簡易トイレなどを使用しないといけないケースもあるでしょう。このように、リフォームしている期間は使えないものも増えるため、どうしても不便に感じることが多くなります。

上記のような不便さもそんなに気にならないという方は問題ないかと思われます。

住みながらリフォームが難しい方

・ホコリアレルギーのある人

リフォームする際は、コンクリートや木材などを壊したり切ったりする作業があり、かなりホコリが舞い上がります。ホコリアレルギーがある人には耐えがたいものです。この場合は仮住まいへ移動して、リフォームが終わるのを待つ方が良いでしょう。

・家具が多い人

リフォーム作業をする際には、リフォームの場所を開けて家具の配置などを移動させなければなりません。内容にもよりますが作業に必要な資材や工具なども多くあり、空きスペースを広く設けておく必要があります。もともと家具などが少ないと、荷物の移動も大変ではありませんが、多い場合は移動させるのも大変で、移動させた家具をどこに置くかも問題になってきます。

また、家具の移動にともなって部屋が狭くなった場合、寝室を確保するのが難しいなどの問題が生じる可能性もあります。

・神経質な方

リフォーム中はさまざまな業者の職人さんが出入りします。職人さんとはいえ、知らない人がいるだけで、家の中でなかなかリラックスできなかったり、食事やトイレのタイミングに気を使ったり、なかなか出掛けにくくなったりするような気を遣う方は厳しいかもしれません。

また工事をしている最中に思っているより大きな音が鳴ることもあります。そういったことが気になる方にはおすすめできません。

では次に住みながらリフォームをしても問題ない場合でも、いくつかの注意点をご紹介します。

・全体のスケジュールの確認

希望するリフォームや業者によって工期は異なります。そのため、見積もりの際に終わるまでにどれくらいの工期になるのかを確認しておきましょう。工期によっては仮住まいに引っ越したほうが良い場合もあるかもしれません。

・水廻りについての確認

トイレ・キッチン・お風呂など水廻りのリフォームの場合は必ずいつから使えるようになるか確認しておきましょう。特にトイレについては代用がきかないので、仮設トイレが必要になります。仮設トイレは業者によって用意してもらえる場合とそうでない場合があり、対応してもらえるのかを確認しておきましょう。

大規模リフォームの場合は費用が高くなる場合もある

住みながらリフォームすることのメリットのひとつが費用を節約できることですが、大規模なリフォームをする場合は、必ずしも安くなるとは限りません。住みながらリフォームするほうが価格が高くなることもあります。

費用がかかってしまう理由としては、なるべく静かに工事をするために工事期間が長くなる、家具やリフォーム以外の場所の養生の費用がかかる、仮設工事が必要となる、などが考えられます。

特に水廻りの場合は仮設のトイレや流し台を設置することもありますのでその場合は費用がかかってしまいます。

いかがでしたでしょうか?

住みながらリフォームも可能ですが予算や自分たちの性格なども踏まえた上でどうするかを決めていくと良いかと思います。

事前に見積りを依頼する段階で自分たちが優先したいことを決めておき、業者の担当者に伝えることで、どうする方が良いか提案してくれますので、まずは自分たちがどうしたいかということを決めておくとスムーズに進めていくことができるでしょう。

京阪綾匠ではお客様のニーズに合わせて、丁寧にご提案させていただきますのでぜひ一度お問い合わせください!

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